フォステクス "かんすぴ"シリーズ P800-E/P1000-E が発売!!  その3 「P1000-E」に「10F/8422-03」を取付ける検討


P1000-Eに10F/8422-03用サブバッフル


 ローコストで手軽に自作スピーカーが楽しめる製品シリーズがFostex
(フォステクス)より発売されています。

 ●"かんすぴ"シリーズ
  ・8cmフルレンジユニット   P800K  :¥1,300(税抜)/1台
  ・10cmフルレンジユニット   P1000K :¥1,600(税抜)/1台
  ・P1000K用スピーカーボックス P1000-E :¥1,900(税抜)/1台
  ・超小型パーソナルアンプ   AP05  :¥4,800(税抜)/1台
  ・P800K 用スピーカーボックス P800-E :¥1,400(税抜)/1台

 「P800K+P800-E」「P1000K+P1000-E」は、内部配線のチップを
 ±間違えずに接続して、ユニットを2番+ドライバーで取り付ければ
 完成します(取扱説明書に詳しい組立方法が載っています)。

   
  左:FOSTEX 8cmフルレンジユニット P800K
  右:FOSTEX スピーカーボックス P800-E
  ネット通販でのご購入はこちら

  ・amazon.co.jp
   -> FOSTEX 8cmフルレンジユニット P800K
   -> FOSTEX スピーカーボックス P800-E
   -> FOSTEX 10cmフルレンジユニット P1000K
   -> FOSTEX スピーカーボックス P1000-E
   -> FOSTEX パーソナル・アンプ AP05

  ・楽天市場  
   -> FOSTEX(フォステクス) 8cmフルレンジユニット P800K
   -> FOSTEX(フォステクス) スピーカーボックス P800-E ペア
   -> FOSTEX(フォステクス) 10cmフルレンジユニット P1000K
   -> FOSTEX(フォステクス) スピーカーボックス P1000-E
   -> FOSTEX パーソナル・アンプ AP05

  ※)以下、スピーカー -> SP、ホームセンター -> HC
       オーディオアクセサリー -> AA、
       スピーカーエンクロージャー -> 箱、
       スピーカーユニット -> SP−UNIT、
       周波数特性 -> f特
       コストパフォーマンス -> CP(コスパはNG)
    など、略す場合が有ります。


 私は「P1000-E」を「ステレオ2012年8月号 付録 ScanSpeak 10cm フル
レンジ SPユニット 10F/8422-03」用エンクロージュアとして購入しま
した。

  フォステクス P1000-E 外観

 「ダイヤトーン:SPSYS」によるSPの低音再生シミュレーションで、
「P1000-E+10F/8422-30」の結果が割と良かったからです。

設計シミュレーション上、なるべくフラットで低音域を伸ばすように
設定した仮想6[L]箱には低音域再生で敵いませんが、

「スピーカー工作の基本&実例集 2012年版」の付録より、低音の伸び
量感は1ランク以上、優れていると思います。

  P1000-E+ステレオ付録Scanspeak SP Unit シミュレーション

しかし、「P1000-E」箱に「10F/8422-03」SP-UNIT を取付けるには、

(1)ユニット取付用サブバッフルの作成

  「P1000-E:バッフル開口(直径94[mm])」が「10F8422-03」の取付
  穴開口寸法直径79[mm]より大き過ぎて取付出来ないので、ユニット
  取付穴寸法直径79[mm]のサブバッフルが必要

  P1000-E に10F/8422-03 取付寸法比較

があり、

(2)内部配線の電線と端子接続チップの変更

  見た目約 0.5[mm^2]未満の錫めっき内部配線とワンプッシュ式の
  導体部分が金属プレス品の断面積が非常に狭い音質上疑問が有る
  廉価品タイプでは、音質の劣化が大きい。

  P1000-E スピーカー端子と内部配線

の追加工作や交換をしたい要求があります。

それを2012年中に済ませたかったのですが無理でした。それでも、
なるべく早く済ませたいので、中途半端ですが、検討したことを日記に
残します。


1.ユニット取付用サブバッフルの検討

  P1000-E 10F/8422-03 サブバッフル設計図

 正直に申しますと頭の中に設計図は出来ていて、簡単なので、特に
図面化する必要は無かったのですが、この日記の表現上必要でした。

よって描いたのですが、結構時間が掛かってしまいました。
また、問題点も見つけることが出来ました。

サブバッフルに必要な板の厚さは、9[mm]〜15[mm]だと"感(カン)"
で予想しています。

最初、板材の厚さで悩みましたが結局、カットが大変になりますが、
板厚3[mm]としました。3枚重ねて9[mm]とします。

理由は3[mm]の板が余っているのと、自宅に残っている表面にする
予定のプリント合板が3[mm]だからです。

日記を書いている途中で、調べましたが2.5[mm]のプリント合板も
販売されているようです。その場合、バッフルの厚さが足りないので、
4枚重ねて10[mm]とする必要があります。

なお、全てプリント合板で接着を考えますと、プリントされている表面
には木工ボンド等の接着材が効かないと予想します。

プリント合板で表面の化粧を考える場合、

 ●プリントの無い合板を余分に用意
 ●他の接着材(コニシ株式会社:ボンドGクリヤー)等を使用する

を考えないとサブバッフルは作られないと予想します。

問題は「ボンドGクリヤー」の層が音質にどのような影響を与えるのかが
不明です。善し悪しは実際に試してみないと分かりません。

重ねる3枚のサイズが違うのは段差を付けて、見た目を良くする
つもりでしたが、図面上は今一つのようすです。そこを考えすぎると
時間が掛かり過ぎるので、検討は止めておきました。

 話を戻しますとカッターで合板を切るので、エッジが綺麗に揃わず
見た目が良くないのですが、今回はどのような対応するかまだ考えて
いません。

カッター等で、ある程度整えてから何かで黒く塗るのを予定しています
が、どうしましょうか?

サブバッフルも箱同様、塗装仕上げなどをした方が音質は良くなるそう
です。また、単なる合板だけでなく、間にPETシート等を入れたり
すると音が良くなるかもしれませんが、今回は実験検討しません。


2.スピーカーターミナル交換の検討

 価格が安価なのでやむなしですが、個人的には使いたくない電気配線
材です。高価なSPターミナルは使いたくないので、

今回も(税抜)250円のパーツ屋さんで購入したシャーシ用(薄いパネル
用のため、厚い板に取り付けるには工夫が必要)のSPターミナルを使う
ことにしました。

「P1000-E」のSPターミナルを付けてある穴が大きすぎるので、
他の板 9[mm]位のプレートを作り、それに取り付けて「P1000-E」の
SPターミナルの付いている部分に取り付けることにしました。

内部配線材は、電源ケーブル用の2sq電線を利用する予定です。ここも
こだわれば、SPケーブルの質の良いものを使って構わないと思います
が、予算が無いので止めておきます。

  P1000-Eスピーカー端子 VS. シャー使用スピーカー端子


3.その他

 「P1000-E」内部の吸音材は目の粗い薄い(1[cm]未満)ウレタンを
対向面ごとに3面に張ってあります。接着剤を一面に塗って張ってある
ので剥がすのを躊躇しています。

 出来れば全部剥がして「戸澤式吸音レゾネーター」を使用したいの
ですが、完全に綺麗に剥がすことが出来そうにみえないので、

折り紙で作った「正四面体」の「戸澤式吸音レゾネーター」を1個、
天板から吊るしてみようと思います。

「正四面体」を新たに利用するのは、紙の音圧反射で箱内部の壁面と
平行になる部分が減り、定在波の吸音により効果が出ると思ったから
です。

実際にどうなるかは検証できないので分かりませんが・・・

現在内部に張ってある粗いウレタンの吸音材は従来の吸音材で、
従来の吸音材は低音域の吸音が苦手だそうです。

「戸澤式吸音レゾネーター」はその低音域の定在波等の吸音に効果が
あり、従来の吸音材に"+α"の効果を与えることが出来るそうです。

加えて、「折り紙 戸澤式吸音レゾネーター」の "紙臭い音"は従来の
ウレタンの吸音材が吸収してくれると予想しています。

  戸澤式吸音レゾネーター 折り紙 正四面体

 以上「ステレオ2012年8月号 付録 Scanspeak10cmスピーカーユニット」
を使えるように検討しましたが、

「ステレオ2013年1月号 付録 USB-DAC LXU-OT1」の方も試聴等をして
いますのでいつ完成できるかは不明です。

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